「2012年08月」の記事

BOOWYサウンドの特徴 – その5(ピックアップ)

2012年8月19日 / BOOWYサウンドの特徴

布袋さんがBOOWY時代にフェルナンデスのシグネイチャーモデルを使用するまでは、ESPのナビゲーターというテレキャスターを使っていました。
そして、このナビゲーターを自分でペイントし、あの幾何学模様を作ったのは有名な話です。

 

さて、BOOWYサウンドを特徴付けるものとして、もちろんテレキャスターというのも1つの大事な要素ですが、今回は音を拾うギターのピックアップについて説明します。

 

布袋さんのギターには、「EMG-SA」というEMG社製のピックアップが使われています。

 

EMG_SA

 

EMG-SAの特徴は、サスティーンが長いことです。
またノイズが全然無いというのも特徴です。

 

ただし、今現在でも人気のピックアップの為、値段は1つ1万5千円くらいします。
ストラトなど3つ揃える場合は、結構な出費になりますね。
※3個セットなら2万円程度で手に入るようです。

 

余裕がある時に、交換して試してみるのもいいかもしれません。

 

⇒ヤフオクで格安のEMG SAピックアップを探してみる

BOOWYサウンドの特徴 – その4(ギターの持ち方)

2012年8月19日 / BOOWYサウンドの特徴

BOOWYサウンドの特徴と言うより、見た目や弾き方になってしまうのですが、結構これ重要です。
このギターの持ち方によって、BOOWYの曲のほとんどは、違う持ち方に比べ格段に弾きやすくなるからです。

 

では、どのようなギターの持ち方かと言うと、まずギターのストラップを一番長くします。
立って弾くことが前提なのですが、これによって、ギターが腰の辺りにくるようになります。
この状態で、ギターのネックを握ると、手首を手前に返すのではなく、どうしても親指が6弦あたりにくるような握り方になると思います。
手のひらでネックを棒のように持つ感じですね。

 

写真 5

 

上から見た場合 (手のひらでネックの後ろを支える、というか握る)

写真 4

 

この持ち方であれば、6弦を親指で押さえることができます。
布袋さんも、この持ち方をしており、Bad Feelingを弾く場合は、親指で6弦を押さえないととても弾きづらくなります。

 

また、この持ち方は、ネックに親指を添えるというより、握りしめた形になるので、
布袋さんのようにネックを大きく動かしたダンスをする場合には、とても都合がいいのです。

 

BOOWYをコピーする際には、ぜひこの持ち方をオススメします。

とはいえ、この持ち方は小指が使いづらいです。

 

ふつうのギターの弾き方としては、以下だと思います。これであれば小指は使いやすいですが、ネックを握らないため、やはり布袋さんのネックを大きく動かすダンスはできません。

 

写真 2

 

上から見た場合 (親指でネックを支えているだけなので、ダンスしにくい)

写真 3

 

 

BOOWYサウンドの特徴 – その3(ペンタトニックスケール)

2012年8月19日 / BOOWYサウンドの特徴

BOOWYの曲をギターでコピーすると、ギターソロなどでペンタトニックスケールがよく出てきます。
BOOWYではないのですが、COMPLEXの「恋をとめないで」のイントロがその最たるもので、ペンタトニックスケールの下降を弾いているだけなのです。

 

ペンタトニックスケールとは、決められた音階のことで、ドレミファソラシドも1つの音階です。
ロックギターの定番のスケールなので、色々な曲に使用されています。

 

BOOWYの曲でも、多く使用されているので、覚えておいて損はありません。
ペンタトニックスケールを手グセとして覚えておくと、BOOWYの曲を弾くのが簡単になると思います。

 

余力があれば、メジャースケール(ナチュラルマイナースケール)も覚えると、より簡単にBOOWYの曲を弾けるようになります。

 

ペンタトニックスケールの練習用に、Youtubeから「恋をとめないで」のアドリブソロを見つけました。Cメジャーペンタトニックスケールのみで弾いていますので、練習にどうぞ♪

 

 

BOOWYサウンドの特徴 – その2(ピッチシフター)

2012年8月19日 / BOOWYサウンドの特徴

BOOWYの1stアルバム「MORAL」発売時には、BOOWYのメンバーは6人でした。
その時は、ギターが2人で、サックスが1人でした。
そうすると、一人一人の音は細くても、バンドの音は厚くなります。

 

ところが、2ndアルバム「INSTANT LOVE」では、ギターとサックスが脱退し、ギターは布袋さん一人になりました。
今まで3人だったパートの音の厚みを1人で演奏する必要があります。

 

その為、1人でも音の厚みを出す為に、ピッチシフターを使用しています。

 

具体的には、原音の1オクターブ上(+12)の音を重ねています。
これにより音に厚みを出しています。

 

BOOWY時代の布袋さんの音は、もちろんピッチシフターだけでなく、リバーブ、ディレイ、コーラス、コンプレッサーも必須なのは承知しています。
しかし、これらの中から1つだけ選ぶとするならば、1人であれだけの存在感あるギターを弾く為には、ピッチシフターがマストアイテムだと思います。

BOOWYサウンドの特徴 – その1(Jazz Chorus)

2012年8月19日 / BOOWYサウンドの特徴

BOOWYサウンドを語る上で、外せないのがRoland社の誇るJazz Chorusと呼ばれるギターアンプです。
その中でもJC-120と呼ばれる機種が名機であり、布袋さんが使用していたアンプです。
※JC-160を使用していた、という話もあります。

 

このアンプの何が特徴なのかと言うと、アンプにエフェクターであるコーラスが内蔵されており、このコーラスを使ってBOOWYサウンドを作り出しているのです。
コーラスとはどんな音かと言うと、抽象的な表現になりますが綺麗でシャラーンとした音です。
うまく説明出来なくてすみません。。

 

つまるところ、エフェクターのコーラスを使用すれば、JC-120を使わなくても、BOOWYっぽい音にはなります。
ですので、お金をかけずにBOOWYのコピーをしたいのであれば、エフェクターのコーラスで十分です。

 

あと布袋さんは、JC-120をコーラス常時ON、DISTORTIONをレベル2にしていたようです。

 

G2NuでBOOWYっぽい音を作る

2012年8月19日 / G2NuでBOOWYっぽい音を作る

G2Nuは、2010年発売のZOOMのマルチエフェクターです。
ZOOMのエフェクターは、昔は音があまり良くなかったのですが、最近は質が向上し、とても良い音が出るようになりました。
値段も1万円程度というお手頃価格ですが、かなり機能は充実しているマルチエフェクターです。

 

写真

※大きさがわかるようにポケットティッシュを置きました。

 

さて、このG2Nuを使って、BOOWYっぽい音を作りました。
全然似てないよ、と思われるかもしれませんが、自分では結構満足しています。

 

以下が設定になりますので、G2Nuをお持ちの方は試してみてください。

 

COMP(コンプレッサー)モジュール
COMP(コンプレッサー):10、Fast、80

 

EFX(エフェクト)モジュール
Octave(オクターブ):2、46、100

 

ZNR(ズームノイズリダクション)モジュール
ZNR(ズームノイズリダクション):8

 

DRIVE(ドライブ)モジュール
OverDrive(オーバードライブ):0、15、80

 

EQUALIZER(イコライザー)モジュール(中低音域)
EQ LOW(EQロー):+3、0、+4

 

EQUALIZER(イコライザー)モジュール(高音域)
EQ HIGH(EQハイ):0、+1、0

 

MODULATION(モジュレーション)モジュール
StereoCho(ステレオコーラス):100、30、100

 

DELAY(ディレイ)モジュール
DELAY(ディレイ):480、16、52

 

REVERB(リバーブ)モジュール
Hall(ホール):18、7、26

 

TOTAL(トータル)モジュール
PatchLvl(パッチレベル):80

 

今なら中古で格安販売されていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

⇒G2Nuを通販で探す
G2Nuを通販で探す



アーリーリフレクションを使用している曲(その2)

2012年8月19日 / アーリーリフレクションを使用している曲(その2)

引き続き、アーリーリフレクション「ファーーン」音を使用している楽曲を紹介します。

 

・Dancing In The Pleasure Land

1986年発売の4thアルバム「JUST A HERO」に収録されています。
余談になりますが、この曲のデモ音源が世に出ており、布袋さんが歌っているのですが、これがとてもかっこいいのです。
機会があったら是非聞いてみてください。

 

この曲では、「ファーーン」音を何回か聞くことができます。
顕著なのが、イントロの中間部分と1番と2番の歌の間のちょっとした間奏で聞くことができます。

 

・Blue Vacation

この曲も1986年発売の4thアルバム「JUST A HERO」に収録されています。

「ファーーン」音は、ギターソロの中間から後半にかけて聞くことができます。

 

・PSYCHOPATH

1987年発売の6thアルバム「PSYCHOPATH」に収録されています。

「ファーーン」音は、イントロの最後に聞くことができます。

 

アーリーリフレクションを使用している曲(その1)

2012年8月19日 / アーリーリフレクションを使用している曲(その1)

アーリーリフレクション、「ファーーン」音のことですが、この効果音を使用しているBOOWYの楽曲を紹介します。

 

・Marionette -マリオネット-

言わずと知れたBOOWYの名曲で、1987年発売の6thアルバム「PSYCHOPATH」に収録されています。
また同年に、シングルとしても発売されています。

 

「ファーーン」音は、ギターソロのちょうど中間に聞くことができます。
この曲をカバーする上で、「ファーーン」音を意識するようになった人も多いのではないでしょうか。

 

・FUNNY-BOY

1983年発売の2ndアルバム「INSTANT LOVE」に収録されています。
当時はシングルカットされませんでしたが、BOOWY人気にあやかり、1988年にシングルが発売されました。

 

「ファーーン」音は、ギターソロの最後で聞くことができます。

 

・MEMORY

1987年発売の6thアルバム「PSYCHOPATH」に収録されています。
個人的にこの曲が大好きです。
また、アルバムバージョンには存在しない、ライブバージョンのみ聞くことができる曲の終わりのギターソロがとても素晴らしいです。

 

「ファーーン」音は、イントロの終わり、歌い出しの直前に聞くことができます。

 

アーリーリフレクションとゲートリバーブについて

2012年8月19日 / アーリーリフレクションとゲートリバーブについて

「ファーーン」効果音は、アーリーリフレクションそのものではなく、アーリーリフレクションをリバースさせたものだと説明しました。
そして、SPX-90においてプリセットされているアーリーリフレクション系のプログラムは4つあり、そのうち唯一リバースゲートというプログラムだけがアーリーリフレクションをリバースしています。
その為、布袋さんは、そのリバースゲートを使用しているのではないか、と説明させて頂きました。

 

たしかにプリセットだけを考えれば、REVERSEタイプはリバースゲートしかないのですが、
リバースゲートは厳密には、アーリーリフレクションをリバースしたものではなく、ゲートリバーブをリバースしたものなのです。

 

何を言いたいのかと言うと、布袋さんは、プリセットされているリバースゲートを使用しているのか、アーリーリフレクションをリバースしたものを自分でプログラムして使用しているのか不明である、ということです。

 

この議論は、色々なところでされてきたようですが、結局のところ、本人しかわからない、という状況です。
ですので、各個人が自分で両方を実際に弾き比べてみて、より布袋さんの音に近いもの、または好きなものを選べば良いのではないでしょうか。

 

R-100

2012年8月19日 / アーリーリフレクションを搭載しているエフェクター

R-100は、1988年発売のYAMAHAのリバーブ装置です。
大きさは、ハーフラックサイズです。
ハーフラックサイズとは、通常のラックサイズ(SPX-90など)の半分のサイズです。

 

リバーブ専用の装置ですが、SPX系のプリセットは入っていません。
しかし、それでもYAMAHAのリバーブ装置!ということでパラメータは同じものがあります。
なので、自分でプログラム可能です。

 

この機種も価格がお手頃なので、中古では人気があります。
実際にR-100で「ファーーン」音を出している人がYoutubeなどにアップされていますので、SPX系の代替として活躍しています。

 

TOPへ戻る